寒い冬にゾクッとするホラー映画ベスト3
こんばんは!
怖いもの見たさでホラー映画を観て毎回、無事メンタルをやられるという病に苦しむくろいです。
今回は、くろいがこれまで観たホラー映画の中で冷ややかな怖さが印象的な作品ベスト3をご紹介します。
今年の冬は、寒いようですが今のうちに冷ややかなホラー映画を観て、心だけでも鍛えておきましょう(´・ω・`)
第3位『IT/イット』(1990年公開)
監督:トミー・リー・ウォレス
~あらすじ~
田舎町のデリーで子どもの連続失踪事件が起こる。ビルの弟ジョージーも、ビルが作った紙の船を追ったきり行方不明になってしまった。8ヶ月の時が経ち、子供たちの前にピエロの姿をした怪物ペニーワイズが現れる。 子供のトラウマを巧みに狙って恐怖を与えてくるペニーワイズ。しかし、ビルはいじめられっ子の友人たちとルーザーズ・クラブ(負け犬クラブ)を結成しペニーワイズに立ち向かう。
2017年版の『IT/イット ”それ“が見えたら、終わり。』も観たのですが、やはりペニーワイズの不気味さでいえば、90年版の圧勝です。
2017年版にはない感じの「いつの間にか…いる!」という静かな恐怖が、多くの人のトラウマになっているのではないでしょうか?
2017年版のペニーワイズは
ダッ…ダダダダー!!
ガタガタッ…ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ!
という激しめの襲い方ですが
90年版のペニーワイズは
はっ!!と気づいたら
スッ…とそこにいて
「にたぁー( ゚∀゚)」と
笑っているという冷ややかな怖さです。
平成版の『IT/イット ”それ“が見えたら、終わり。』しか観たことがないという方は是非、90年版もお試し下さい。
第2位『輪廻』(2006年公開)
監督:清水崇
~あらすじ~
ある新人女優がオーディションに合格し、群馬県の観光ホテルで実際に起こった大量無差別殺人事件を元にした映画の被害者役を演じることになった。撮影が進む中、彼女に前世の記憶が蘇り、恐ろしい悪夢が襲いかかる。
優花(女優、タレント)演じる新人女優が、前世からの呪いに巻き込まれていく輪廻転生ホラー。
人気タレントであり女優の優花さんが主演の輪廻転生を題材にしたホラーです。
壊れた人形が出てきたり夢か現実かわからないようなシーンがあったり終始とにかく、不気味です。
前世の罪を現世まで持ち越すというストーリーがある意味、見る人によっては胸糞悪い映画かもしれません。
そういうのが好きな方には、とてもおすすめできる映画です。
第一位『感染』(2004年公開)
監督:落合正幸
~あらすじ~
経営難に陥り、薬の供給も追いつかず看護師達の給与もまともに支払えない状況の病院。そこへ見たことのない奇妙な症状の急患が運ばれてくる。
気味が悪い症状に戸惑う医師達だが、赤井医師(佐野史郎)は、この患者の研究治療が上手くいけば病院の経営難を救えるのではと提案する。
緑色の液体が印象に残りますが、この映画の怖いところは全体の空気感や間の取り方、また俳優さん達一人一人の演技です。
終始薄暗い雰囲気の病院で、謎の感染病が蔓延し医師たちにも感染が及びます。
この病に感染した者は、緑色の液体を吐くようになり精神にも異常をきたします。
一人ずつ謎の病におかされ、人間性が狂っていくのですが、とにかく俳優さん達の狂った演技が怖いです。
ものすごく鮮明なグロいシーンなどはあまりないのですがその分、どんよりした空気と狂気の世界観で責めてきます。
冷ややかなホラー映画、ベスト3いかがでしたでしょうか?
「最近のホラー映画、物足りないんだよねー」って感じの人は、昔の作品を漁ってみるのもいいかもしれませんよ。
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました!